今日は春分の日。まだ桜の満開には程遠い横浜ですが、自宅の桜は毎年少し早めに満開となるので、新しい機材の練習も兼ねて、撮影してきました。この写真は実売10,000円を切るレンズ 50mm F1.8　を久しぶりに使ってみました。私が持っているレンズで一番高い 24mm-70mm のＬレンズでも撮影しましたが、それよりも安い短焦点レンズの方がいい感じに撮れてたのでこちらを採用しました。

ちょっと今回の BLOG はマニアックな話になってしまうので、あまりカメラに興味のない方は、軽く流してください。そう今回増税前にどうしても欲しかった、三脚と雲台を購入しました。三脚は　Manfrotto の 190CXPRO4 を選びました。散々Gizzo の三脚と悩んだのですが、価格の面でこちらをチョイス。この三脚のいい所は、カーボン製なので、軽く、コンパクトになり且つ耐過重が5kgあるので、望遠レンズを使わない私には持ち運びも便利で重宝してます。

その上に鎮座する雲台が、Markins の Q10iQ 自由雲台 。元々ベルボンの 3Way 雲台を持っていたので、まだ使いこなせていませんが、自由雲台思ってた以上にいいです。三脚の足が斜めにしか置けない場合、水平とるのがすごく簡単に出来ます。ただ一点難点なのが、クイックシューを脱着する場合、六角レンチが必要な事です。なのでプライベートで使う 5DMKⅢには専用のLプレートを付けっぱなしに。たまに使う 7D、70D用には、クイックリリースプレートを使用しています。その不便さがあっても、使いやすさが上回るいい雲台です。

ここ最近思いっきり加工した写真を何個か作って楽しんでいました。世界的な視野では評価の高い写真も日本人にはこういった写真は本当に受けが悪い。例えそれがアートだといってもなかなか受け入れてもらえない現状があります。そこである程度加工もしながら、写真そのものの透明感を消さないように撮影の時からライティングだったり、被写界深度をどの程度にするかなどを考えて、日本人にも好まれる写真を自分なりな観点で探り探り練習してます。上の写真はその一例。日本人が多い某SNSサイトでの評価は上場。世界規模の Photo SNS 500px では評価はかなり低かったです。まだまだですね。

まぁ色々書きましたが、とにかく今は写真を撮るのがすごく楽しいという事。同じ場所でも縦で撮るのと、横に撮るので、こんなにも雰囲気も与える印象も変わります。表現は無限大ですね。