SIGMA 85mm F1.4 DG HSM ART の魅力

SIGMA 85mm F1.4 DG HSM ART の魅力

久しぶりのカメラネタを書きます。動画の機材はあれこれ購入していたのでが、久しぶりに単焦点レンズを購入しました。今回購入したのは SIGMA 24mm F1.4 DG HSM ART, SIGMA 50mm F1.4 DG ART, そして今回お話する SIGMA 85mm F1.4 DG HSM ART の3本を大人買いしました。

語弊を恐れず言うならば、自分が撮りたい物がベストに取れるレンズや照明は絶対に必要だと思います。後ボディもね。お財布事情で購入できない気持ちもわかります。ですが私の場合結局満足できたのは、それなりに高価なレンズとボディでした。特に今のところ写真でご飯を食べていくつもりもありませんが、プロに負けないような写真を撮りたい気持ちは常に持ってます。ということで、今回新たに今現在自分が欲しい焦点距離で最高峰と噂されるレンズを使ってもう少し真剣に写真と向き合おうと思いました。

それはさておき、早速色々と試し撮りをしてきたので、その作例をご覧ください。

ちなみに上のレンズの写真は EF100mm F2.8Lマクロ IS USM で撮影。 ライティングはソフトボック一灯です。
購入して一発の目撮影は自宅の廊下で撮影してみました。クロスライティングにしながら、85mm で撮影。
確かF4 で撮影。開放ちゃうんかい!って突っ込みを入れられそうですが、まぁ切れ味のするどい事。ピントがあった場所はスパッと切り取ってくれる印象でした。
そして今日は試し撮りもかねて、横浜の根岸森林公園へ行って来ました。
この写真は F1.4 で撮影。合成するつもりで、かなりアンダー目に撮影した写真が気に入ったので、1枚で仕上げてます。林の中に出来たスポットライトのような光の中に偶然男性が一人。面白い写真が撮れました。
そしてこちらが F1.8。 少しだけ絞りました。これは露出の違う3枚の写真を合成して作った HDR です。次の写真を見るとわかると思いますが、ここはすごく芝が綺麗で敷地面積も広く、横浜とは思えないような自然にあふれた場所でした。その中でぽつんと立った1本の木。今回はこれが主役です。

85mm という少し望遠よりのレンズの前ボケを使って、遠近感を演出。後ろの森がなければなぁと思いながらも、そこは加工せず、ありのままで作ってみました。

デジタル処理だといろんな表現が出来るから楽しいですね。私には加工したからダメ。やりすぎだからダメ。という概念がまったくなく、自分が表現したい作品をアートとして見せたいので、カメラを構えている時にある程度完成のイメージは出来てて、それに向かって必要な情報を切り取る作業をしている感じです。実は この日はどんよりした曇り空でした。
私が今日一日使ってみた感想は、思った以上に撮りやすい距離感だなという印象。(ちなみにカメラは 5DMK3 です。)室内で距離が取れない場所には不向きです。 あと思ってる以上に重いです。気軽に持ち運びできる重さではないので、このレンズを使って撮るぞ!ってならない時は持ち出しの候補からハズレそうです(笑) 

総評として 85mm の購入を悩んでいる人はとりあえず買いましょう。このレンズ一本でいろんな表現ができます。今回ポートレートではなく、風景写真に使ってみましたが、悪くないでしょ?ポートレートで使えばもっと幸せになれるはずです。

また面白い作品が撮れたらご紹介しますね。


最後の写真は、SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM
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