Kroeus (クーロス) スーツケース

Kroeus (クーロス) スーツケース

国内、国外問わず旅行や出張に必須なのがスーツケース。僕は最初ドンキホーテで購入した安いスーツケースを使用していましたが、空港の荷物が出てくるのを待っているとベテランの旅行者のスーツケースがカッコいいなぁと思い、新たにスーツケースを新調しようとあれこれ探してたのが2年前。僕が購入したお気に入りのスーツケース Kroeus (クロース) のスーツケースをご紹介します。

スーツケースの王様と言えばやっぱり RIOMOWA (リモワ) だと思います。デザイン、機能性どれをとっても素晴らしく、今でも憧れのスーツケースです。ただお値段が他のスーツケースと比べると段違いに高いので、普段そこまで利用頻度が少ない僕には手の届かない存在です。でもあのアルミ素材の角張ったデザインがどおしても欲しくて、他のメーカーで何かいいスーツケースはないかなと探して辿り着いたのが、Kroeus (クロース) という中国のメーカーです。
Made in China と聞くと、いい印象を持たない方もいると思いますが、2年使ってみたレビューをシェアしたいと思います。僕の使っているスーツケースはすでに完売になっているようなので、詳細の画像は割愛させて頂きます。気になる方はこの記事の中にリンクを貼っておきますので、Websiteで詳細を確認してみてください。今はもっとカッコ良くて価格もかなり安いモデルが販売されているようなので、気になる方は今が買いなのかも知れませんね。

僕が購入したのはアルミ-マグネシウム合金ボディ 8輪 TSAロック搭載 71L Mサイズです。大体5泊〜7泊分の荷物が入ります。1週間程度の旅行であれば、夏であればスーツケースの半分程度、冬であれば、洋服がかさばるので3分の2程度埋まります。

アルミ素材は軽いと言っても、PP素材やナイロン素材に比べると 2kg 〜 3kg は重いので、飛行機を利用する旅行の場合はその分を考慮して荷物を詰める必要が出てきます。逆にボディーがしっかりしているので、衝撃による中身の破損のリスクを減らせるリスクもあります。

まずはザッと外観の説明を。現行のモデルも機能面は同じようです。

キャリーバー (持ち手の部分)は加厚したアルミニウム素材を採用してしており、耐久性も十分。プッシュ式で無段階調整なので、身長や用途によって調整が可能です。

スーツケースの TOP の部分とサイドの部分にはレザー製のハンドルが採用されているので、重くなったスーツケースを運ぶ時も手に優しいです。

キャスターは360°自由自在な回転と小音設計。ダイアル式のTSAロックが付いているので、海外ではロックしたまま預ける事ができます。

一番ダメージを受けやすい角にはコーナープロテクターが付いています。

肝心の中身は、片側に取り外し可能なメッシュポケットがついた仕切り板が一枚。両方に荷物を固定するベルトが付いています。現行のモデルは両側に取り外し可能な仕切り板が付いていて荷崩れを防いでくれるので、うらやましです。

片側はフラットなのですが、逆サイドはキャリーバーを収納する為に中央部分が盛り上がっている為、荷物を詰める際にコツがいります。

デメリットとしては、アルミ素材がゆえに凹みますし傷も目立ちます。特に海外の航空会社の預入れ荷物の扱いが雑なので、購入後初めての旅行でいきなり大きな凹みができていました。でもまっさらなスーツケースよりも所々凹んでいるくらいの方が慣れた旅行者のスーツケースのようなきがして、今ではほとんど気になりません。これが嫌だという方は PP素材やナイロン素材の物を選んだ方がいいと思います。

また American Airline を利用して California に行った時は、行きの飛行機で荷物を預かった時にキャスターが一個外れてなくなるトラブルがありました。USA でクレームのメールをしましたが、まるで応答なし。旅行保険には入っていたので、帰国したら保険で直そうかと思っていましたが、帰国後、同じ One World グループの JAL のカウンターで聞いた所、無償で修理か同額のスーツケースと交換と言われ、修理依頼をして帰路につきました。

後日郵送で JAL の指定修理工場にスーツケースを送り修理を待っていましたが、国内生産しているスーツケースではない為、キャスターのパーツが無く、修理できないと連絡が来てしまいました。実はダメもとでUSA滞在中に Kroeus (クロース) に連絡して、キャスターを送ってもらえないか聞いた所中国から無償で送ってくれると連絡があり、日本国内で受け取っていました。しかも2つ。それを修理工場に送ったら直してもらえるか聞いた所、2つの交換なので、摩耗しているキャスターとそうでないキャスターの差が出ますがそれでもよければ直して頂けると連絡があり、即答で修理を依頼しました。無事1ヶ月程度で修理を終えて、自分の手元に返って来ました。

そんな事もあり、Kroeus (クロース) の対応がすごく良くて、非常に助かりました。Made in China と言っても作りもしっかりしているし、デザインも秀逸、価格も非常に安いのでコスパもいいし、サービスもしっかりしているので、ワンランク上のスーツケースをお探しの方にはオススメします。僕が当時購入した時は 26,000円だったのですが、2020年8月1日現在で同じくらいの容量の現行モデルが 13,400円と約半額のお値段。めちゃくちゃお買い得になってます。僕が個人的に欲しいなと思ったスーツケースのリンクを貼っておくのて、気になる方はチェックして見てください。


携帯式デジタルスケール

最後にもう一つ便利グッズをご紹介します。飛行機の旅行は先にも書いた通り、荷物の重量の把握が重要になってきます。あれもこれも詰め込んでいざ空港で荷物を預けたら重量オーバーで高額のオーバーチャージ料金を取られてしまうなんて事にもなりかねません。重さを把握できていれば機内持ち込みの手荷物に分けて持って帰るなど、荷物の分散も可能です。特に LCC は機内持ち込みの荷物もチェックインカウンターで計られますので、全ての荷物の重さを確実に把握しておく必要があります。
そんな時に重宝するのが、携帯式のデジタルスケール。価格は2,000円もしませんし、ボタン電池式の物が多いです。商品自体も軽いので、機内持ち込み用のバックに入れていつでも取り出せるようにしておいた方がいいです。僕が使っているのは Luxebell の物ですが、こちらも残念ながらすでに完売となっているようです。他にも沢山メーカーがあるので、僕が気になった商品をリンクしておきます。

Go to キャンペーンが本格的にスタートして、あまり旅行に行かない方も気軽に国内旅行を楽しむ方も増えてくると思います。そんな旅行のお供として、新しいスーツケースの新調を検討してみてはいかがですか?


ALL Photo by UNDERGROUND...Hiro

コメントがある方はこちらからどうぞ

*
*
* (公開されません)

Copyright (c) UNDERGROUND & BULB PLANTER All Rights Reserved.