iPhone 12 Pro を購入しました。

iPhone 12 Pro を購入しました。

実は発売日に購入していた iPhone 12 Pro。1週間ちょっと使ってみたレビューをお届けします。

今回購入したのは iPhone 12 Pro 125GB の グラフィト にしました。前回は 64GB だったのですが、もう容量がいっぱいになっていたので、125GBで欲しいなと思っていたら、そもそも Pro は 125GB からしかなかったので、ちょうどよかったです。端末は一括購入で、Apple Care は入ってません。

3年前に iPhone X を購入して、特に不満もなかったのですが、結構使用したし気になっていた 5G も対応したと言う事で、予約受付開始日に予約していました。iPhone 11 が出た時も購入しようか悩んでいたのですが、そもそもカメラの性能にあまり興味もないし、そこ以外のアップデートがなかった事もあり、購入を見送りました。

まず今回の iPhone で大きく変わったのでが、筐体のデザイン。iPhone 11 から採用されていた丸まったデザインから角ばったデザインに変更になりました。 この部分に関しては、初代 iPhone の丸まったデザインが好きな僕にとっては残念な点でした。ボディが大きくなったことも関係がありますが、寝ながら長時間使用していると角ばった部分が手に当たり痛いです。若干サイズも大きくなりました。

重さも iPhone X が174g に対して iPhone 12 Pro 187g とわずか13g の差なのですが、ボディーの形状のせいなのか、持ちにくいのと、重いというのが正直な感想です。

iPhone X が5.8インチ に対して iPhone 12 Pro は 6.1インチ にサイズアップ。若干画面サイズが大きくなりました。使用感としては大きくなったという実感はあまりありません。Web の表示が若干大きくなったかなぐらいでした。
大きな進化はやはり今回もカメラです Pro シリーズは3眼でLiDAR(ライダー)スキャナ付き。超広角、広角、望遠がついて、スキャナのおかげで暗所にかなり強くなりました。

超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角/ 焦点距離12mmの超広角
広角:ƒ/1.6絞り値 / 焦点距離26mmの広角 / 光学手振れ補正あり
望遠:ƒ/2.0絞り値(iPhone 12 Pro)/ 焦点距離52mm

広角の F1.6 と超広角の 12mm の焦点距離が個人的には嬉しいポイントです。 iPhone 12 Pro で撮影した作例を載せておきます。
iPhone 12 Pro で撮影。結構すごいボケ方をしてくれます。 たしか広角モードで天気は曇りです。
こっちは夜間に撮影で無加工です。ナイトモードで撮ってます。かなり暗い通りですが、暗所がかなり持ち上がり、ノイズも少ないです。その分ハイライト部分が白飛びするので、臨機応変位使う必要があり

ただどちらの写真も普段使ってるカメラには到底及ばないので、あくまでさっと取り出して記録するだけのカメラという立ち位置は変わりません。なので、カメラの性能や、ボディーのデザイン、カラーにこだわりがないのであれば、iPhone 12 もしくは mini を購入した方がいいと思います。
 
端子は Lightning でした。これは本当にいろんな方がいってるように USB Type-C をそろそろ採用してほしいです。今回からマグネットが iPhone にはいり、MagSafe での充電ができるようになりましたが、そもそも必要ないですし、iPhone 側の磁力はそれほど強力でない為、対応ケースを使用しない場合、この機能を失うことになってしまいます。そもそも必要ないので、気にしたませんが(笑)

裸で使っていると、サイドの部分の光沢がすごくて、指紋がかなり目立ちます。綺麗で美しいんですけどね。
一度書いて読み返して見たら、ディスってばっかりですが、いい所ももちろんあります。まずチップがA14 Bionicチップ になりました。 体感スピードは今の状態でわかるほど高速ではありませんが、処理能力が上がったのは色々と恩恵もあるので、嬉しいところです。

5G に関しては、今の所僕の住む横浜もほとんど非対応なので、まったく意味をなしてないのですが、5Gの入るところでは、超高速なので、時代が追いつくのを待ちましょう。それでも自宅や職場で Wifi つないでいた方が遥かに早いですけどね(笑)

気をつけなければいけないのは、僕のように2GBのような少量の通信プランでキャリア契約していた人は、5G専用プランに切り替えが必要な為、月額の料金がぐっとあがります。元々ソフトバンクのデーター定額ミニ 2GB に通話定額プランに入って 月額 7,372円 (税込)。新プランでは 6ヶ月間は 9,108円(税込)(+1,736)、7ヶ月移行は 10,208円 (税込)(+2,836) 月2GBまでに抑えれば、1,500円引きになりますがそれでも価格があがります。さらにテザリングも別料金 (500円) になりました。僕は端末を一括購入していますが、割賦払いを選択する方は、ここからさらに端末代金がプラスになります。

通話の品質、データー回線の安定化を多少犠牲にしてもいいなら SIM フリーの iPhone 12を購入して格安の通信会社に変更したほうがよさそうです。僕も今は PayPay の利用や、Yahoo ショッピングの恩恵を考えると、悩ましいところですが、格安 SIM を検討してます。

毎月の料金をあげたくなくて3大キャリアで運用したい方は、端末も安くなる iPhone 11 を選んで様子みたほうがいいかもしれません。

iPhone 12 Pro のケースは、過去の iPhone の物は利用できません。新たに購入が必要です。国内で購入できる iPhone ケースは現段階では欲しい物がないので、iPhone を購入した時に一緒にとりあえずで安いケースをヨドバシカメラで購入して、韓国で購入した POP Sockets の併用で利用しています。フィルムは指紋が目立たないアンチグレアタイプしか安いのがなかったので、とりあえずでそちらを購入しましたが、画面の精細さが著しく低下するので、iPhone のフィルムはクリアなタイプの方がいいですね。

iPhone 12 の購入に向いてる方は、月額の価格が上がっても新しい iPhone が使いたい方 (僕はこれです!)、格安 SIM での運用を検討できる方、iPhone のカメラを重要視している方、5Gの端末が使いたい方は購入を検討してみてもいいと思います。その中でも端末の価格を押さえたい方は、iPhone 12 mini か iPhone 12 を選ぶのがいいでしょう。

正直 iPhone X でも現行の iOS 14 は問題なく動作しますし、もっさり感もさほど感じませんので、iPhone 11 や iPhone SE の選択肢もあります。 コロナの影響で OS が先に出た事もあり、すでに iOS 14 を使っている方は、そこまでテンションあがるような事はないような気がします。僕も端末は変わりましたが、お気に入りのケースが使えなくなって、中身は同じ、たまに使うカメラが進化しただけなので、すごく嬉しいかと言われると、そうでもないというのが正直なところです。

でもガジェット大好き人間としては、新しい技術が詰まった端末はそれ以上に魅力がありますけどね。
今回の記事を読んで購入を検討されている方にすこしでもお役に立てたら幸いです。
ALL Photo by UNDERGROUND... Hiro

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