2021年2月版　キャッシュレス事情

移り変わりの激しいキャッシュレス業界。2021年になってから有名どころのクレジットカードの改悪が続き、僕自身もどういう支払い方法を選ぶか、また提案するのがいいのか悩ましいのが現状です。

2021年２月現在は VISA LINE PAY カードがメインカードに、JALカードをサブカード、電車、バス用に JREカード、飛び道具的に waon と nanaco。物理カードはこれくらいで、Paypay, Line Pay, d払い、モバイル Suica が使えるお店は還元率が高いものを選んで支払いをしています。以前かなり重宝していた Kyash, Pasmo はこの後書く記事の都合により1軍から脱落となりました。

今回は僕が保有するカードの中で最近発表された改悪情報のまとめと今後の対策について考察をシェアしますので、お得な生活に興味のある方は参考にしてみてください。

まず僕のメインカードだった JAL カード。以前キャッシュレスの事を書いた記事にある Kyash という名前のプリペイドカード。Kyash で支払うとKyashポイント 1% + チャージ時に紐付けたクレジットカードの還元率分のポイントが付与され常にポイントの二重取りができていたのですが、JALカードでチャージした場合、マイルの付与が無くなりました。

さらに Pasmo(パスモ) のオートチャージで溜まっていたマイル積算もなくなり、Tokyu ポイントが貯まるようになってしまいました。しかも0.5%還元。そもそも Tokyu ポイントを貯めてもほとんど使えるお店に行くことがないので、Pasmoを使う意味がなくなってしまいました。

それでも JAL カードは光熱費の支払いや、WAON のチャージと利用で1.5％還元があるので、海外には行けませんが、マイルを貯める為にはまだまだ使えるカードです。

そしてこの BLOG でもよく話をしていた Kyash。この改悪はかなり話題になりましたが、上で書いた通り以前まではクレシットカードチャージで 1%還元　上限月500ポイントまでだったのが、0.2％還元の上限月100ポイントまで低下。クレカの紐付けで二重取りをメインで使っていた方には全く必要のないカードになってしまいました。発行手数料分はすでにポイント還元されており、元は取ったので使うことはないと思いますが、しばらく保持はしておこうと思います。

最後に楽天ゴールドカード。僅か年会費2,200円で持てるゴールドカードでSPUでポイント4倍になる為、楽天経済圏で生活している方には必須のカードでした。しかしこちらも改悪となり、4月1日から SPU ポイント2倍にダウン。無料で作れる楽天カードと同じになってしまいました。僕は無料の楽天カードなので、影響はありませんが、ゴールドを持っている方は年間費 11,000円の楽天プレミアカードに切り替えて SPU ポイント4倍を継続するか、年会費無料の楽天カードにランクダウンさせるか選択を迫られることになりました。このカードをメインカードで使っていた方は影響はかなり大きいのではないでしょうか？

さぁ片腕がもがれた状態になってしまいましたが、この2ヶ月色々と調べ、1軍のカードの見直しをしてみました。

まずは今のメインカード VISA LINE PAY カード。4月31日までの限定期間がありますが、常時 3%還元。PayPay , d払いと組み合わせれば常時 3.5%還元になります。さらにプラチナ会員なら特典クーポンが10枚利用できるので、Line Pay の3％還元 + 特典クーポンの組み合わせもでき、今はこのカードが最強だと思います。5月からはどうなってしまうかわかりませんが....。

そして2021年になって新たに2枚のカードを発行しました。

1枚目は発行手数が300円(税別)の nanaco カード。今更 nanaco カードを作ったのには訳があります。最近セブンイレブンでアプリ提示で貯まる SEVEN MILE が nanaco ポイントに交換できるようになりました。近所のコンビニにがセブンイレブンということもあり、よく利用するので、マイルもどんどん溜まっていて、nanaco にチャージして支払えば、貯めたマイルを支払いに当てることができます。