JRE カードのススメ

沢山種類のある Viewカードの中から JRE カードを１月に発行して約１ヶ月使用しました。結論からいうともっと早く作っておけばよかったと思いました。特に関東圏内にお住まいで普段の移動で電車を使う方は、View カードの発行、モバイル Suica の利用を検討したほうがいいと思います。これは社会人に限らず、学生の皆さんにも当てはまるので、今回の Blog を見て、発行の検討をしてみてください。

まず View カードというのは JR東日本が発行する電車や駅ビルに特化したクレジットカード。僕が発行した JRE カードの他にも、JALマイルが貯まるものや、LUMINE で常時 5%割引の恩恵を受けられるもの、年会費無料で、JREポイントとビックカメラのポイントが貯められるものなど、様々な種類があります。

各カードに共通して言えるのが、Suica へオートチャージに使用できる点、JRE ポイントを貯める事ができる２点。それ以外の付帯サービスは、各カードによって様々なので、ご自身がよく利用する場所によってカードを選んでみたらいいと思います。

この View カードで一番人気なのが、ビックカメラのポイントと JRE ポイントの両方が貯まり、１年に一度以上使えば永年年会費無料のビックカメラ Suica カードだと思います。ただ僕は最近電化製品は、ネットで買った方が結局安く変える事がわかってしまったので、家電量販店で買い物することはほとんどなくなりました。なので、現時点で最強の VISA LINE PAY カード での常に3%還元と同等のポイントバックがあり、オートチャージが使えるカードを検討していて色々調べた結果２年目からは年会費525円(税込)かかりますが、自分のライフスタイルに合いそうなJREカードを発行してみました。

今回の Blog では、JREカードというのがどうお得なのかを実際使いながらわかった事も含めて解説したいと思います。現在執筆している2021年3月1日現在の情報なので、時間が立ってからここに辿り着いた方は、よくオフィシャルサイトをチェックしてくださいね。

1. 駅ビル、JRE MALL で 3.5%還元

まずこのカードを手に入れたら、JREポイントへの Suica の登録、Viewネットへの登録、JR-EAST の登録をしてください。モバイルSuica を利用する予定の方は、JRE ポイントへのSuica登録はモバイル Suica の ID を入力するようにしてください。View カードの Suica の登録をあやまってすると、オートチャージによるポイント付与、乗車によるポイント付与がつかなくなってしまいますので気をつけてください。

実店舗でポイントが付与されるのは、Cial(シャル), Beans(ビーンズ), atre(アトレ), LUMINE (ルミネ)、NEWoMan (ニュウマン)などの駅ビルの商業施設と JRE MALL という通販サイトになります。この商業施内に入っている飲食店、化粧品、洋服など一部を覗き全店舗が対象です。

まず気をつけなければいけないのが、3.5％還元は Beansなどの一部店舗のみと言う事。3.5% 還元を受けるには、JREカードの提示とクレジットカードで支払いが必要になります。100円で3ポイント + クレカ利用の翌月に利用額の 1,000円につき 5% 貯まり(ポイント還元率は0.5%)、TOTAL 3.5%還元になります。 Beans は月に2回程度ポイント2倍Dayがあるので、この時に提示、決済すれば、6.5%還元です。

また LUMINE (ルミネ)、NEWoMan (ニュウマン)では、JREカードの特約を受ける事ができ、View カードでの支払いで、1,000円(税込)につき JRE ポイントが 35ポイント (3.5%還元) 貯まります。

まず JRE カードを利用する方は、最寄りの駅や、普段利用する駅に、上記の商業施設があり、利用する可能性があるかどうかが大きな点です。

そして CIAL(シャル) は JREカードの提示で100円で1ポイント (1%還元)
こちらは提示のみでOKなので、JREカードを提示して別のクレジットカードで支払えば、お持ちのカードの還元ポイント+1%分 JREポイントを貯められます。

駅ビルは PayPay などが使えないお店も多いので、PayPay, d払いなので、VISA LINE PAY カードとの組み合わせで3.5%還元の恩恵受けてる方は、同等の還元ポイントを受け取る事が可能です。

逆に駅ビル以外での使用は0.5%還元なので、僕自身も駅ビル以外の普段の買い物や食事使う事はありません。本当に駅ビルに特化して使う形です。

2. チャージや定期券購入で 1.5%還元

Suica やモバイル Suica にオートチャージが可能なのは、View カードだけ。一般のカードでもモバイル Suica は Apple Pay からのチャージが可能ですが、チャージ金額に対してポイント付与がありません。現金でチャージするより手軽ですが、お得ではないです。

View カードとモバイル Suica を連携させる時に混乱するのが、設定だと思います。実際僕も理解するまで時間がかかりました。簡単に言えば、Suica を2枚持っているイメージです。View カードに付帯する Suica にチャージすれば、普通の Suica としての利用も可能ですが、モバイル Suica にオートチャージする場合は、モバイル Suica 内でもう一枚 Suica を発行して、そこにオートチャージの設定をして、支払いを View カードにするイメージです。

モバイル Suica を利用する方は、 View カードの Suica にチャージする必要はありません。

JREカードのクレジット払いで、定期券、切符を購入、または モバイル Suica へのチャージでも 1,000円(税別)につき JRE ポイントが 15ポイント貯まります。(実質1.5%還元)普段現金やチャージによるポイントが付かないクレジットカードでチャージしている方は、これだけでも割とポイントが貯まります。

オートチャージで気をつけなければいけないポイントがバスの乗車。バスの端末ではオートチャージ機能が使えない為、残高不足になるとご自身でチャージしなければいけません。iPhone をお使いの方で、モバイル Suica を利用している方であれば、Suica アプリから、Apple Pay 経由で、JREカードでチャージ可能です。もちろんポイントも付きます。また、駅でオートチャージだけしたい場合は、設定残高が下回った時に、改札にタッチして一旦入場し、窓口でオートチャージだけしたいと伝えれば、チャージだけが可能です。

3. 初年度年会費無料

初年度年会費無料で作れますが、２年目以降は525円(税込)の年会費が必要になります。僕が作ったブランドは JCB なのですが、申し込みキャンンペーを行っている事もありますので、そのタイミングで作る事ができれば、しばらく年会費無料で使用可能です。525円(税込)でチャージする煩わしさがなくなるのであれば、年会費払っても利便性をとりたいので、僕はあまり気にしてません。

4. JRE ポイント加盟店で1ポイント1円または Suica に1円単位でチャージできます。

溜まったポイントを有効に使えるかどうかがクレジットカードを使う上で大きなポイントとなるのですが、この JRE カードは、加盟店でのポイント利用と Suica へのチャージが可能です。もちろんモバイル Suica にもチャージ可能です。

とりあえず Suicaにチャージしてしまえば、電車やバスに乗車する際に使えるので、僕は基本 Suica にチャージしています。他にも Suica グッズに交換や、商品券にも交換可能です。

気をつけなければいけないのが、期間限定ポイントで、これは Suica のチャージに利用できないので、加盟店で使うか、商品券や、商品購入に使いましょう。

通常ポイントの有効期限は２年後の月末ですが、使ったり貯めたりすると、自動的に期間が延長されるので、普段 Suica を利用する方であれば、ほぼ無期限ですね。

5. Suica の入金残高で乗車すると JRE ポイントが貯まります。

View カードとはちょっと話が外れますが、モバイル Suica で JRの在来線に乗車すると、50円ごとに1ポイント (2%還元) 貯まります。カードタイプの Sucai だと 200円で1ポイント(0.5%還元)なので、モバイル Suica が使える携帯電話をお持ちの方は、絶対的にモバイル Suica にした方がお得です。

足早に説明してきましたが、日々の移動がJRの電車がメインという方は、確実に作っておいた方がいい View カード。仕事帰りに駅ビルで買い物する方も、必須のカードだと思います。僕のようにたまにしか電車に乗らない人でも年会費払うだけのメリットはあるので、是非検討してみてください。