ミニマリストに最適なキー オーガナイザー Orbitkey (オービットキー)

ミニマリストに最適なキー オーガナイザー Orbitkey

鍵を無くすのがイヤで、ずっとカラビナに鍵をつけて腰にぶら下げるスタイルを続けていました。これはこれで使いたい時にパッととれるし、今まで一度も鍵を無くした事がないので、理に叶っていたわけなんですが、よくよく考えてみたらカラビナに付いてる鍵で常に必要なものは数本、機能性より携帯性を重視してミニマリストのようにコンパクトに持ち運びたいと考え、キーケースのようなもので何かないか探す事になりました。

毎日使うものなので、シンプルでデザインがよく且つ機能性がある物となると中々良いものが見つかりません。国内、海外問わず、Online Store で多数の商品を探し、今回紹介する Orbitkey に辿り着きました。

Orbitkey(オービットキー)とは

Orbitkey(オービットキー)社はオーストラリア生まれのデザインチームです。
身の回りが散らかると、日々の生活も心も落ち着きません。

でも、毎日の生活に欠かせないちょっとしたモノがあれば生活にも大きな違いが感じられるのでは?と考え、身の回りを整えるのに役立つアイテムをデザインします。

美しくシンプルなデザインで、整理整頓を促し、毎日の生活をより快適に効率よく過ごせる製品を提案します。

素材:天然皮革(ベルト)、ステンレススチール(Dリング、シャフト、ネジ、ワッシャー) 
サイズ:長さ8.5cm(Dリング含む)幅2cm  厚み0.2cm
重さ:約16g

この Orbitkey は、7本までの鍵を収納する事ができます。鍵の本数が少ない場合は、付属する2枚のワッシャーで厚みを調節することで、しっかりホールドしてくれます。

ちょっとしたカスタムで Enekey も装着できます。

気をつけなければいけないのは鍵のキーホルダーを通す穴の部分が 4mm 以上ないと、取り付けができません。僕が普段ガソリンスタンド使用する Enekey も Key Loop が 3mm 程度しかないので、4.5mm のドリルで少し削って取り付けをしました。
また現行車のような大きなリモコン式の鍵の場合は、Orbitkeyの下に付属する Dループに取り付けて一緒に持ち歩く事が可能です。僕はその様な鍵を持っていないので、全てを Orbitkey の中に収納してます。
さらに Orbitkey にはナイフやドライバー、缶切りが一つにまとまったマルチツールや鏡や爪切りなど、専用設計のカスタムパーツがあるので、用途によって自分の好みにカスタムできるのも男心をくすぐります。

カラーバリエーションや素材も豊富にあるので、男女問わず使うことができ、プレゼントにも手軽な価格帯なのが嬉しいポイント。

シンプルでかっこいい Black x Black

僕が今回購入したのは、レザーの Black x Black タイプで、レザー、金具、ステッチ、Dループ全ての部分が ALL Black で統一されており、内側は、アイボリーのレザーになっています。フェイクレザーのような安っぽい感じではく、香りもちゃんとしたレザーで作りもしっかりしているので、たまに見かける1枚物のレザーをただカットして金具をつけたような物とは一線を介します。軽くコーティングされているので、レザーの風合いはそのままに耐久性もあります。しっかり鍵を保護しているので、鞄にしまった時に他の物を傷つける心配もありません。また余計なロゴや装飾がないのですごくシンプルでかっこよく一目惚れしてしまいました。

この Black x Black タイプは人気があるのか、僕は偶然楽天市場で最後の1個を見つけて無事購入することができました。通常より高い価格であればまだ手に入るショップはいくつか見かけましたが、フェイク品も出回っているようなので、正規取扱店または、海外のサイトから直接購入がいいかと思います。

イマイチなポイント

購入して約1週間使用してみて、いまいちなポイントもいくつかありました。一つ目は、鍵を使いたい時にサッと使えない点。カラビナでつけていた時は、Key Cap を鍵ごとに分けてつけていたので視野性や手の感触でどの鍵かが感覚でわかるので、片手でカラビナを腰から外して、使いたい鍵を即座に見つけて鍵を開ける事ができました。

これは仕様上どうしようもないのですが、さっと振って鍵が出るような作りではなく、割としっかりホールドしているので、一旦収納されている鍵を全部出して、その中から使いたい鍵を選ぶ必要があります。なので、片手が塞がっていると、一旦荷物を置いてから鍵を探す、または、片手が塞がる前に使う鍵だけを出した状態でポケットに入れておく必要があります。どちらにせよ鍵を探す段階で必ず両手が必要になります。これが意外と面倒くさい。

ただすでにキーケースを使っている方にはそこまで使い勝手に変化はないと思います。これに関しては今までの僕のスタイルとは異なる事で生じる違和感の部分が大きいので、参考程度に読み進めてください。

スマホで探せる Orbitkey x Chipolo 専用設計の紛失防止タグ

2点目は、これをいったら本末転倒なのですが、片手に収まる程度のサイズ感なので、とにかく本体が小さく、僕の性格上どこか意識せずに置いたら絶対無くすなと購入前から思っていました。そんな最大の欠点をカバーしてくれるのが別売りで Orbitkey 専用設計された Chipolo という紛失防止タグがあり、僕はこれを購入して装着しました。
スマホで最後に通信が途切れた場所をMapで表示してくれる機能だったり、家の中見つからない時はスマートフォンの Chipolo 専用のアプリからアラームを鳴らして簡単に見つける事ができます。またオマケの機能として、スマートフォンのカメラのシャッターの代わりにもなるそうです。僕はまだ一度もこの機能は使っていませんが(笑)

ちなみにアプリ(無料)は iOS でも Android どちらでも利用が可能です。iPhone をお使いの方は 価格も安い Air Tag でよくない?と思う方もいらっしゃると思いますが、それだとどうしても全体のサイズ感が大きくなってしまいます。Chipoloは鍵と一緒に取り付けができ、本体からはみ出さないので、見た目はスッキリ。これは機能性とデザインが両立した素晴らしいプロダクトだと思いました。

実際 Air Tag を Dループに付けて使っている方も多数いるようですし、そもそも無くさないって自信のある方は必要ない物かもしれませんね。
これがどんな商品かは、動画を見てもらった方がわかりやすいと思います。メーカーの動画を貼っておきますので、チェックしてみてください。
そんなイマイチなポイントがあるものの、それ以上に所有する満足感と機能性は十分で、今年僕が購入した物の中でランキング上位に入る良い買い物ができました。キャッシュレスが進み、身の回りの物がコンパクトになる昨今、意外とかさばる鍵をオシャレにミニマルに持つことができる Orbitkey。Key オーガナイザーという分類では、これが一番だと僕が自信を持ってオススメします。気になる方は、Online Store でチェックしてみてください。
All Photo by UNDERGROUND...Hiro

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