洗車は安くて、簡単、楽ちんが一番

洗車は安くて、簡単、楽ちんが一番

実は少し前に NISSAN GLORIA WGN から VW Golf 7.5 Varitant に乗り換えました。昭和な車から一気に令和の車にジャンプしてしまったので、いまだに全ての機能を理解できていません(笑)

そんな Golf Variant ですが、中古で購入しているのですが、外装はまぁまぁ綺麗で、しかもブラックの車体を購入してしまったので、洗車が大変になってしまいました。正直、前の車は塗装がだいぶ痛んでいたので、たまに洗車機に入れていたぐらいでほとんど洗車もしなかったのですが、やっぱり綺麗な車だと、汚したくないのが、人の常。じゃぁちゃんと洗車道具を揃えて、環境を整えようと、あれこれ購入してみて行き着いた僕の今の一軍のアイテムをご紹介できればと思います。洗車のコツなんかも僕なりのやり方でお伝えしていきます。
とにかく時間をあまりかけずに、綺麗に見えるようにしたいできればコスパがいいものでという贅沢な悩み。数ある洗車用シャンプーや拭き上げタオル、ワックスなどなど実際に使ってみてよかったのがこのライナップです。 画像にはありませんが、マイクロファイバークロスが2枚か3枚を別途用意します。

EZ Detail ディテールブラシ & Surluster(シュアラスター) Car Shampoo

洗車の基本は傷をつけずに洗う事だと、沢山のYOUTUBE 見て学びました。

今までばーっと水をかけて拭き上げて終わり。シャンプー洗車なんて何回に1回程度でした。長く綺麗な状態を保つ為には摩擦を減らして拭く事ができるカーシャンプが必須です。この Surluster(シュアラスター) カーシャンプーはコスパがよく、泡立ちも泡ぎれもいいので、ボディーはもちろんガラスやホイール、タイヤもこれで全てを洗っています。ワックスやコーティングを落とさないので、最後の仕上げをする時間がない時も使えるところが◎
使い方はキャップ4杯(50ml)に対し水4Lで希釈します。量販店には、WAX入りシャンプーなどで希釈をしないタイプなどもありますが、ホースを引っ掛けてぶちまけてしまったり、一度に結構な量を使用するので、コスパはかなり悪いです。シャンプーは希釈タイプのがお財布に優しいですね。また Surluster(シュアラスター) カーシャンプー は全塗装色、コーティング車対応、ノーコンパウンドです。

シャンプー洗車の場合はホースの水でしっかりあわ立ててあげる事が大事。一度ジェットでモコモコの泡を作ったら、シャワーやミストに切り替えて泡が細かくなるようにしてあげましょう。泡だらけにならないように、水と泡が 7:3 くらいで作るのがコツです。

これで洗車の準備は完了。さっそく洗っていきます。

まずしっかり水をボディ全体にかけて、砂埃などをざっと洗い流しボディを冷ましましょう。特に夏場は日中日が出ている時をできるだけ避けて、朝方か夕方に洗車した方が、ボディが乾きにくくていいのですが、どうしても日中にしかできない場合は、洗車途中、適度に水をかけてボディを冷ましながら、極力乾かようにしてください。水道水はカルキなどの成分が乾くとどうしても残ってしまい、これを放置すると後で取るのが大変になります。せっかく洗車したのに綺麗になってなきゃ意味ないですからね。


タイヤとホイールを水で流したら、まずは足回り EZ Detail ディテールブラシ ビックの出番です。これはここ最近本当に買ってよかったと思ったブラシなんですが、ブラシ部分には程よいコシがあり、狭い所にも突っ込めるので、手の届かないホイルの裏側まで洗う事が可能です。特に輸入車はブレーキダストによる汚れがホイールに付着するので、これでゴシゴシ洗うと綺麗になります。
 
先端はラバーのゴムがついているので、ホイールや、ブレーキ周りを傷つける心配がありません。しっかりグリップできるハンドルは力も入れやすく扱いやすいです。
ブラシに力を入れると曲げる事も可能です。これでスポークの裏側も洗う事ができます。

ホイールの表面も洗う事が可能ですが、逆にこのブラシだと洗いにくいので、表面とタイヤはスポンジなどで洗ってあげてください。タイヤやタイヤハウスもこのタイミングで一緒に洗ってしまいます。
余談ですが、このブラシはバイクの狭いスポークでも大丈夫です。リムは洗えてもバイクのスポークを洗うのって面倒じゃないですか。それがこのブラシさえあれば、簡単に洗車が可能です。購入時にもしかしたらと思ってやってみたら普通に洗えたので、バイクの洗車がすごく楽になりました。

EZ Detail ディテールブラシ ビックの価格が高いですが作業時間が短縮できて綺麗になりますし、折れたりしなければ長い間使う事ができるので、僕は買って満足してます。スポーク系のホイールを履いてる方、ホイール ブラシ、オススメですよ。


ARMORALL ホイール & タイヤクリーナー

一通り洗い終わったら、時間のある時はさらに ARMORALL ホイール & タイヤクリーナー で仕上げます。
濡れたタイヤ、ホイールに吹きかけて完全に湿らせ、30秒ほど待ちます。そうすると汚れが浮き出てくるので、ウエスなどでしっかり拭き取り、もう一度水をかけて洗い流します。タイヤもホイールもこれ一本で楽ちんで汚れもよく落ちるのですが、泡立はほとんどなし。よっぽど汚れががひどい時にしか使わないので、これは使っても使わなくてもどっちでもいいと思います。割と値段もしますし、しっかり洗浄するとなると、みるみる容量が無くなってしまうので、コスパはあまりよくないかもです。
内側まで綺麗になりました。ここで足回りの洗車で、バケツの中が随分汚れてくるので、必ず一度バケツの水を捨てて、よく濯ぎ、もう一度シャンプーを作りましょう。

次はボディーを洗っていくので、拭き上げはせず、次の工程に映ります。


シュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ

さぁボディを洗って行きます。僕が使うのがシュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ。グローブタイプなので、うっかり地面に落とす事がありません。洗車するスポンジなど、地面に落として、そのまま洗ったらシャンプー洗車でも傷だらけになってしまうので、それが予防できれば効率もあがります。

天然羊毛ならではの抜群の柔らかさがボディに優しく、コーティング施工車にも最適です。また天然羊毛をサイドまで配置しているので狭い箇所を洗う場合にもキズをつける心配がなく、安心して洗車が出来ます。さらに洗う面積が広いためスピーディーに洗車することができます。

ボディラインに沿ってなでるように洗えるためミラーやドアハンドルなども簡単に洗えます。

洗車の基本は上から下に洗っていきます。サイドを先に洗ってしまうと、その後上を洗った時に泡や汚れがついてしまいますからね。また、ボディを擦るように洗うのではなく、軽く撫でるだけ。基本何度も同じところを擦らない。一度やさしくナゾったら終わりです。それで十分綺麗になります。

グローブタイプは爪で誤って引っ掻きキズを作ってしまう心配もないので、安心です。汚れもしっかり視認できるので、一パネル洗ったら、しっかりバケツで濯いで砂や石を落としてください。

こちらのグーローブもお値段が結構高いので、無理に購入する必要はないかと思いますが、作業効率がかなり上がるので、頻繁に洗車される方は一つ持っておいてもいいかと思います。プロの洗車をされる方はほとんど使わないらしいですが、とにかく僕は手を抜きたいので、しばらくはこれで洗車をしようと思います。

日差しが強くて暑い日は一度に全部洗うのではなく、ルーフ、ボンネット、サイド、バックと各パネルごとに洗い、終わったら流すという感じでやると、カーシャンプーが乾いてシミになりにくいです。面倒ですが、このやり方の方が後々の処理が楽です。

一通り洗い終わったらしっかり泡を水で流してボディーが乾く前に急いで拭き上げをしていきましょう。


ペルシード (Pellucid) 洗車タオル ドライングクロス ビッグ

拭き上げの時間を短縮する為に必須なのが、吸水性のいいクロスです。これがあまりよくないと、拭き取りに時間がかかり、結果水シミになりやすいですし、なんども絞ってはボディーを拭くという作業を何度もやらなければならないので、僕はペルシード (Pellucid) 洗車タオルを購入してみました。
さっと広げて、両端を持って軽く引くだけで、しっかり水気が取れます。もう一個大きいサイズでもよかったんですが、あまり大きいと使いにくなと思ってこちらにしました。毛足が長くふわふわしているので、ボディに傷がつく心配もなし。

セームも持っていますが、こちらの方が作業効率は高いです。ある程度湿ってきたら絞ってまたなぞるの繰り返し。普通のタオルのように水気が無くなるまでなんども拭き直しというのがほとんどないです。

ただメーカーが謳う一枚で車丸ごと吹けるというのは、何度か絞る作業が必ず必要なので???ですが、それでも絞る回数は普通のタオルに比べたら極端に減ると思いますし、若干の吹き残しは後の仕上げでカバーできるので、最初にざっと拭きあげるイメージです。

僕はこれで十分満足なんですが、もっと吸水性の高いクロスもあるようなので、お値段と性能を天秤にかけてチョイスしてください。

そうそうホイールの拭き上げはマイクロファイバークロスなど別のクロスで拭き上げてください。足回りの泥を拾ってしまったり、地面に洗車タオルがついてしまうと、もう少し拭きたいなって時に使えなくなってしまいます。

洗車後のお手入れ

洗車終了後は、シュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ と ペルシード (Pellucid) 洗車タオル ドライングクロス ビッグ は柔軟剤を入れて洗濯機で洗った方がいいです。柔軟剤なしだと、ゴワゴワしてしまい、それがキズに原因になりそうでした。天日干しではなく、陰干がよさそうです。


STONER ワックスコート スピードビード(Speed Bead)

洗車が終わったら、STONER ワックスコート スピードビード(Speed Bead)で仕上げます。疎水性ポリマーテクノロジーにより水をはじく強固なワックスコートを形成し、耐熱性のカルナバ WAX が細かなキズを埋め、深みのある輝きを与えてくれます。ノーコンパウンドで樹脂パーツやガラスにも使えるので、これ一本で車が丸々コーティグができます。

使い方は、本当は乾いてから使った方がいいのですが、濡れて状態で使用してもOKなので、時間がない時は拭き上げと同時に使用可能です。ウエス(僕はワックス用にマイクロファイバークロスを使います)に適量プッシュして、薄く伸ばし、最後に綺麗な面で拭き上げて完成。洗車時の吹き残しでできた水垢はこれで十分綺麗になります。
STONER ワックスコート スピードビード(Speed Bead) の使用後。しっかり疎水してくれいます。僕の車には、ドアバイザーがないので、雨が降った時に窓を開けていると、ルーフの水が大量に室内に入ってくるほど撥水性能が高いです。しかもしっかり艶もでて、簡単に施工できる割に満足感が高いです。また、よく伸びるので、一度の洗車で使う量が少なくて済むのも◎。

ガラスは前のオーナーがなにかしら施工しており、十分撥水しているので、ざっと拭いて終わりです。ガラスについた拭き残しは、スピードビードで軽く拭いてあげると綺麗になります。 ここまでやって大体1時間弱くらいで終了です 。洗車はやっぱり安くて、簡単、楽ちんなのがいいですよね。


これから梅雨の季節で洗っても洗っても汚れてしまいますが、晴れた休日はお出かけ前に車を洗車してパリッと仕上げて気持ちがいい休日を過ごしましょう。

そうそう土砂降りの日も同じ用量で洗車して、しっかり水道水から雨水に置き換えるように洗うと雨上がりに車が綺麗になるらしいですよ。気になるアイテムがあれば是非購入して使ってみてくださいね。
ALL Photo by UNDERROUND...Hiro

コメントがある方はこちらからどうぞ

*
*
* (公開されません)

Copyright (c) UNDERGROUND & BULB PLANTER All Rights Reserved.